法人理念ごあいさつ
 平成11年4月、社会福祉法人パールは渋谷区の代官山に近い場所で、地域福祉の拠点として事業を開始いたしました。
 以来、地域の皆様方に支えられながら、パールの三理念「人間らしい生活」、「その人らしい生きかた」、「お互いに伝え合うぬくもり」に基づき、高齢者福祉を中心にサービスを提供してまいりました。
理事長 新谷 弘子 さて、地域で生まれ過ごされた高齢者は、「たとえ介護を必要とする状態になっても、住み慣れた地域でこれまでの生活を維持し、尊厳を持って自分らしく暮らしたい」と切望されていらっしゃるのではないでしょうか。
 それには、高齢者にとってなじみのある地域で、介護の状態に応じて適切なサービスが即時に、そして切れ目なく届けられる地域ケアのシステムづくりが重要であると考えます。パールは、こうした365日・24時間の在宅および施設サービスを、複合的・一体に提供する地域ケアの拠点となれることをめざし、社会福祉事業を展開してまいりました。

  地域でお過ごしになる高齢者の方々が、「この地域に住んでいてほんとうによかった」と思っていただけるよう、一層の努力をしてまいります。
 これからも皆様方のご指導とご鞭撻を頂戴いたしたく、ここにご挨拶申し上げます。

パールの基本三理念
一 人間らしい生活
利用者一人ひとりの能力、感受性、および信念を尊重し、人間としての尊厳を最大限に保証する。
また利用者の日常生活、好みや希望を認めるだけではなく、より自立した生活を営むことができるよう本人の自信を高め、動機づけが行われるよう働きかける。
一 その人らしい生きかた
人はだれでも自己決定という基本権利を有することを念頭に置き、さまざまな生活場面で、利用者が自主的に選択できる機会を提供する。
さらに、利用者各々が持っている潜在的可能性…身体的、知的、情緒的、および社会的な可能性を実現するために最大限の支援をする。
一 お互いに伝え合うぬくもり

利用者が,施設においても市民としての権利を持ち,家族や個人的な関係はもちろんのこと,地域におけるさまざまな活動においての機会への参加と関係づくりを大切にする。そして,利用者・家族・職員が相互に尊重しあい,助け合い,ともに生きていくことの喜びを実感できるように努める

社会福祉法人パール 品質方針
当法人は、地域に根ざした福祉の拠点としての役割を担っていくため、 法人の定める三理念の基に、以下の4つの品質方針を定めます。

地域で生活する全ての高齢者が、安心して生活できる環境づくり。
職員教育と福祉活動に適したプログラムを作成し、職員の意欲を引き出す。
相互の心の触れ合う機会を多くし、笑顔と愛情に包まれた雰囲気をかもしだす。
品質方針を達成するため、職員は自身の健康管理に努める。


2013年4月1日
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